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繭から糸を取る (虫画像アリ!!)

最後の蚕が繭を作ってから1週間。
まだちょっと早いかなぁと思いつつ、絹糸を取ることにした。

13個のうち、3個(黄1白2)は乾燥処理、4個(黄2白2)は羽化させ、
残りの白6個から糸を取ることになった。


one 「まぶし」から繭を取り出し、毛羽を取る。
  Silk01
  
  Silk02 
  黄色いのが「ぐんま黄金」の繭、白いのが「ぐんま200」の繭。
  ぐんま200の方が、一回り大きい。
  ぐんま200の繭は、個体差が大きい。
  蚕のサイズはそんなに違わなかったと思うんだけどなぁ~。

two鍋で煮る。ぐつぐつ煮えたら、差し水をして、再度沸騰。ぐつぐつ煮る。
 差し水をすることで、繭の内側にも水が入るんだそうだ。
 Silk03

three火が通ると、繭がうっすら透けてくる。40度くらいのお湯に繭を取る。
 Silk04

four糸口を見つけて、糸を巻き始める。
 ペットボトルに黒画用紙を巻き付けて、糸取り器にした。
 Silk05
 糸が1本だと切れやすいので、6本まとめて巻く。
 ひたすら巻く!!

 Silk06
 だんだん慣れてくるとペースも上がって、
 繭がころころ転がりながら糸がほぐれてくる。
 巻くにしたがって、繭は薄くなり中の蛹が透けて見えてきた。

 今回糸の長さは測らなかったのだけれど、1000~1500mはあるらしい。
 また挑戦する機会があったら、今度は長さを測ろう。


 取れた糸は美しい光沢があって、さすが絹!

 我が子の感想
 「糸を巻くのはすごく大変。こんなに大変だから、絹は高いんだね。
  絹はピカピカしてとってもきれいだよ。」


生きている蛹を煮てしまうのって、どうなんだろうと思ったのだけれど、
事前に本などで勉強していた娘は、
「蚕は、人間が絹を取るために作った虫だから、
 ちゃんと糸を取ってあげた方が、蚕のためなんだよ。」と言っていた。
我が子ながら、ちょっと感心。



secret おまけ 画像をクリックすると拡大します!!

 糸を取り終わった後に残った蛹も、しっかり観察する子どもたち。
 普通につかんでいるので、よく大丈夫だなと感心する私。

 Silk07 日数が足りなかったからか、前蛹状態。

 Silk08 おしりの形の違いで、オスメスを見分ける。

先週図書館で蚕の本を2冊借りてあったんだけど、
難しくて読めないかと思ったら、意外と読んでいたのね。

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コメント

糸を取った後の蛹のようなの、庭にごろごろ転がってます・・・・・^^;
なんかの蛾の蛹なんだろうな~・・・・・

ほるん様

蛹っぽいのが、直に転がってるんですか?
繭とか殻とかに入っていないんですか?
なんだろう~。気になります。
アリとかに食べられないのかな。。。
って、気にするポイントが違うかしら。

http://blogs.yahoo.co.jp/ma9sa14/62014268.html
昨日庭の剪定をしていて、発見しました。
繭とか殻とかに入ってなくて、このままの状態で地面に転がっているんです^^

 お蚕様がまゆを作り(営繭・えいけん)始めて10日目が、集繭(しゅうけん)といってまゆを外すには良いタイミングです。それ以上早いと、まださなぎの体が固まりきっておらずに、強く降ると中でつぶれたりしてまゆを汚してしまうことがあります。また、蚕は営繭から約2週間で羽化するため10日以上放っておくと、まゆを溶かして中から白い蛾が出てきます。蛾になるとすぐに交尾し、卵を産むので要注意。家蚕は、一度に、500~700近く産卵するといわれています。メスは、交尾しなくても無精卵を産んだりします。
 集繭してすぐに糸取りができない場合は、さなぎごとまゆを冷凍保存すれば、いつでも時間に余裕があるときに糸取りができます。
 また、さなぎを片側に寄せて、まゆのはじをカッターで切って中のさなぎを取り出し、繭は、糸をとらずに、繭玉人形などを作ってみてもいいと思います。取り出したさなぎは、350mlのペットボトルの上を切ったものに、ティッシュペーパーを2枚重ねにしたものを折りたたんで入れ、サランラップで蓋をしたもので観察すれば、羽化まで見守ることもできます。
 羽化した蚕蛾は、口が退化しなくなっているので、エサを食べることはなく、10~14日くらいで寿命を迎えます。
 成虫は、長い歴史の中で人に慣れており指先に上ってきたりします。羽根も退化していて飛べないのであちこち飛び回ったりもしないのでとてもかわいいですよ。もし小学生と一緒に観察する機会があれば、完全変態の昆虫の観察をするのに蚕は最適化と思います。
 余談ですが、糸取りの後残ってしまうさなぎですが、長野県や群馬県をはじめ海から離れた内陸の、いくつかの地域では冬場の貴重な蛋白源として食べられてきた歴史があります。また、低カロリー高たんぱくな特徴から、NASAでは宇宙食開発の食材の一つともなっているんですよ。わたしも、食べてみましたが、糸取りの時のゆで汁を捨てて、しょうゆ、みりん、酒、砂糖で味付けし、佃煮にしたらおいしかったです。そのままだと、出来立ての豆腐のような優しい味がします。

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